NHKスペシャル「大海原の決闘!クジラ対シャチ」感想

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NHKスペシャル 大海原の決闘!クジラ対シャチ の録画を見た。
おもしろい。クジラの赤ちゃんかわいい。
これで学んだことをかいておこう。
・クジラは子供が生まれたら授乳しながら暖かい海を5ヶ月泳ぐ。
・赤ちゃんは脂肪がなく暖かい海でしか生きられないため。
・この間に息継ぎの練習をしたりする
・暖かい海にはクジラの餌がないので、5ヶ月ほぼ絶食。体重は3分の1まで減る
・赤ちゃんの体重は2倍になる。
・授乳がおわったら、コククジラとザトウクジラは5000km北へ向かう。
・体で水面を叩いてお互いの位置を確認しながら進む。
・南の海を出て2ヶ月、アリューシャン列島に到達
・なぜかほぼすべてのクジラが幅10kgほどのユニマック海峡に集まる。4万頭ほど
・シャチは母親をリーダーに母親とその子供達でグループをつくっている
・シャチは40km先のクジラの音を聞き当て、尾びれで水面を叩いて合図する
・横一列に並ぶのが戦闘体制
・泳ぐスピードは最高時速70km
・すぐには攻撃せず徐々に間合いを詰め子供を母親から引き離す
・子供を複数で水中に長く沈めて窒息させるのが狩りの手段
・子供の息が続くのは2分
・シャチは1日300kg食う
・この海峡に集うクジラの子供の半数がシャチに食われる
・なぜクジラは危険を犯してまでこの地に集まるのか
・春、北極の氷が溶け、栄養豊かな水が大量に流れてくる
・アリューシャン列島が防波堤になり、崖のあるベーリング海に栄養が溜まる
・海流のはたらきで栄養は崖の向こう側、浅い海にいき、光がさすことで植物プランクトンが急増、オキアミが大量発生
・ユニマック海峡は、この穴場に一番近い
・ハシボソミズナギドリもオーストラリアから、オキアミ目当てに1000万羽集まってくる。これはアリューシャンマジックとよばれる
・ニシンも10万トンくる
・熊はクジラ食う
・シャチのグループは他のグループと会ったら、くじらをわけあいながら交流する
・狩りのテクニックなどの情報を交換するらしい
・ザトウクジラは、会ったら即合流する
・知らない子供(種がちがっても)がシャチに襲われてたら、群で唸りながら突進する
・攻撃は、ヒレで水を動かしてシャチ同士を分断する
・胸びれは5m、500kgもある
・シャチの頭に当たれば致命傷
・ザトウクジラはアザラシ助けたこともあるらしい
・クジラが旅するようになったのは160万年前からと考えられている
・あるときいきなり地球が温暖化して、氷が溶け、ついてた栄養でオキアミが増殖
・オキアミは氷の近くでしか増殖しない。氷がとけまくったことでオキアミの発生範囲が狭まり旅をする羽目に
・母親は子供をシャチに沈められないように、子供の下に潜る
シャチ食う量すげえ
そりゃ水族館でなかなか飼えんわ
NHKオンデマンドでした

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