ポケモンのモデル・モチーフ・元ネタと名前の由来を動物メインで考えてみたジョウト編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
レスポンシブ

カントー編はこちら
ジョウト編はこちら
ホウエン編はこちら
シンオウ編はこちら
イッシュ編はこちら
カロス編はこちら
アローラ編はこちら
ガラル編はこちら
名前、見た目、図鑑説明などから予想します。
やっているうちに生物の雑談をいろいろ付けてしまってます。

あくまで私個人の予想です。

目次

152-154 チコリータ、ベイリーフ、メガニウム

チコリーという植物がある。
ベイリーフはローリエのこと。ローリエはゲッケイジュを乾燥させたもの
メガニウムはゼラニウムかな?ゼラニウムの花はメガニウムの首についてるやつに似ているからたぶんこれ。
チコリーもゲッケイジュもゼラニウムもハーブ。
本体のほうは爬虫類っぽい。ブラキオサウルスとかアパトサウルスみたいな。

155-157 ヒノアラシ、マグマラシ、バクフーン

ヤマアラシ、火、マグマ、爆風
ヤマアラシといっても、ヒノアラシはあんまりネズミっぽくない。
あの鼻の長さはどっちかというとハリモグラ。
でもぶんるいは「ひねずみポケモン」だ。
マグマラシは、見た目がイタチっぽい
バクフーンは下半身がもふもふになったイタチ?

158-160 ワニノコ、アリゲイツ、オーダイル

ワニ、アリゲーター、クロコダイル
あんまり書くことがないからワニの概要を書いてみる。
現生のワニ正顎亜目は、中南米と中国に分布するアリゲーター科、アフリカ南部・インド・東南アジア・中米に分布するクロコダイル科、インドの一部に分布する体長インドガビアル科の3科に分かれる。アリゲーター科は頭骨を上から見ると口先がU字型になっていて、6mにもなるアメリカンアリゲーターを除けば体長は2~3mである。クロコダイル科は、頭骨の形は三角形であったり鼻先が細長くなっていたりする。またこの科を特徴づける形態として、下顎の前から4番目の歯が大きく、上顎にこれを収納するためのへこみがあることが挙げられる。体長は小さい種で2m、大きい種で6mである。インドガビアル科は1属1種で、体長は大きいもので7mほどになる。長い鼻と細く等間隔に並ぶ歯が特徴である。

161-162 オタチ、オオタチ

オオタチはフェレットっぽい。オタチは…不思議な生物だ。
尻尾だけで全体重を支えて立つ動物は知らない。カンガルーはキックするときだけ。知っている方は教えてください。

一見普通っぽいけど実のところ進化前も進化後も謎のポケモンだ
尻尾がしましまなのと、直立するイメージはレッサーパンダやアライグマから来てるのかもしれない。
本日の謎生物その1。

163-164 ホーホー、ヨルノズク

ふくろうの鳴き声、夜+ミミズク

フクロウは目が両方正面を向いているから、それを補うように首がよく回るけど、ホーホーが真後ろ向くとどうなるんだろう(どこからが首?)
ヨルノズクはお手本みたいなフクロウ。
フクロウの趾は可変対趾足(かへんたいしそく)で、第4趾を前方にも後方にもできる。

165-166 レディバ、レディアン

アメリカ英語でテントウムシをLadybugというからレディバ。
レディアンはradiant。図鑑説明に「輝く粉を振りまきながら飛ぶ」とある。
レディバは、胸と腹が同化しているように見える。
レディアンは頭が大きくなった以外は、基本レディバと同じ。

レディアンは夜空の星にむかって飛んで行く夜行性。
天道ではなく星に向かって飛ぶというおもしろい設定。
実際にも夜行性のテントウムシはいるらしい。

167-168 イトマル、アリアドス

糸、アリアドネ。マルは丸いから?
蜘蛛だけど6本足。それと、足が頭胸部からでなく腹から出ている。
アリアドスの足が一対上に向いているデザインはおもしろいと思う。

口から糸を吐けるらしいけれど、クモ目でそれができるのはヤマシログモ科だけだ。
ついでに普通のクモは糸をぴゅーっと飛ばす芸当できない。足で引きずり出す。飛ばせるのはナガイボグモ科ぐらい。
なのでイトマルとアリアドスはエリートだ。

あと、図鑑には巣を作るという趣旨のものと決まった巣はないという趣旨のものがあってどっちだよ!って感じなのだが、
実際のクモでも巣を作る造網性と作らない徘徊性(タランチュラ)が半々くらいなのでこれを意識しているんだろう。
とりあえず図鑑はいい加減杉。

169 クロバット

batと、クロは何なんだろう。通常色も色違いも別に黒くない。
アクロバットかな?前歯+レッドカード+アクロバットっていう型はおもしろいよね。
相変わらずコウモリをデフォルメしまくった見た目である。手足が3対になってるし。

追記:図鑑には後ろ足も羽になったとある。じゃああの足っぽいやつは2対の尻尾なのかな?
尻尾(背骨)じゃなくて軟骨かもしれない。

170-171 チョンチー、ランターン

提灯、ランタン
図鑑にはあんこうポケモンとある。アンコウだったの!?
そう言われてみればランターンはアンコウに見える。
しっぽが特徴的だけどトゲウオみたいなのもいることだしこのくらいどうにかなるはずだ!
アンコウの幼魚を検索してみた(すごくおもしろい形なのでみんなも見てみて欲しい)が、チョンチーとは別物。
なんで魚ってあんなに変貌激しいんだろうね。

172 ピチュー

ピカチュウ引く「カ」
ポケモンの世界で薬を作るときはピチューを実験マウスにするんだろうか。ワイルドタイプピチューとノックアウトピチュー。

173 ピィ

名前はピッピから1文字とって小文字いれて子供っぽくしたのかな。
見た目は…何にも似つかない。
図鑑に流れ星に乗ってやってくるって書いてあるから宇宙人なんじゃないかな!(適当)
本日の謎生物その2。

174 ププリン

名前はプリンのプを重ねただけ
見た目は
明らかに生物のモチーフはないよこいつ!絶対ない!
本日の謎生物その3。

175-176 トゲピー、トゲチック

名前は棘、ちくちく、鳥の鳴き声?
進化後含めて考えると鳥っぽい。
でも、トゲチックは、くちばしもないし手足が3対!!おたまじゃくしの尻尾かな?
トゲピーはたまごの殻を着ている。
現実では、たまごの殻を食べて栄養にする動物はいるけど、着る動物は思いつかない。ポケモンの発想はすごい。

でもトゲピーは本日の謎生物その4。

177-178 ネイティ、ネイティオ

名前はネイティブとインディオだと思う。
デザインも土着の民族っぽい。
そういう方面の学がないので何の文明がモチーフかわからない(わかる人教えて下さい)
アステカ?エジプト壁画?
図鑑には南米と書いてある。

ネイティを頭にして新しく胴体をつけたのがネイティオみたいになっていてまじめに考えるとこわい。

直立しててフクロウに似てる。

179-181 メリープ、モココ、デンリュウ

メリーさんの羊、sheep、もこもこ、電流、竜
電気タイプの羊って、アンドロイドは電気羊の夢を見るか?ですね。
メリープとモココは羊らしい見た目なのに、いきなりどうしたデンリュウ
だんだん偶蹄類から恐竜っぽくなっていってる
デンリュウはカンガルー体型の爬虫類って感じですね。

182 キレイハナ

綺麗な花
ラフレシアと同じく生殖器官を頭の上に乗っけている。
カントー編で考えた以上の突っ込みどころはあまりない。
クサイハナから体長、体重共に小さくなっているくらいか。
アベコベガエルだ。

183 マリル、マリルリ

丸い+毬?
マリルといえば尻尾にあぶらがつまっていて浮袋になっているという設定はわりと有名だと思うが、
この「あぶら」がどっちなのかは謎。パールとYの図鑑では油、プラチナとBW12の図鑑では脂になっている。
ちなみに、現生シーラカンスのラティメリアは気体ではなく脂肪で満たされた浮袋を持っている。

185 ウソッキー

嘘つき、木
見た目はデフォルメした松っぽい。
体が岩の生物といえば、SFでよくある珪素生物を思い出す。

186 ニョロトノ

にょろにょろ(おたまじゃくしが泳ぐ様子)+殿
カエル!って感じですね。
頭についているのは何だろう。こういうのがついてるカエルは見たことないです。ツノガエルが少し近いかな
邪魔そうだけどディスプレイに使うのかな?図鑑見たらそんな感じのことが書いてありますね。

187-189 ハネッコ、ポポッコ、ワタッコ

羽?、タンポポ、綿

2021年9月28日重い腰を上げて続きを書きますよ!!!!!!

190 エイパム

ape(猿)+palm(てのひら)
いいネーミングですね。
ちなみに猿を表す英語はapeとmonkeyがありますが、
尻尾がなくて人間に近いのがape、尻尾が長くてケモノっぽいのがmonkeyです。
なのでエイパムはapeというよりmonkeyということに…
そのせいか英名はaipomと、apeっぽくなくなってます。

191-192 ヒマナッツ、キマワリ

ひまわり+ナッツ、黄色
「ひまわりの種」という言い方は植物学的には不正確で、
あのハムスターが食べるやつは果実です。cypsela(菊果・下位痩果)といいます。
本当の種は果実の中にあります。

193 ヤンヤンマ

蜻蜒(やんま)
トンボ目ヤンマ科。
ヤンマ以外のトンボには、イトトンボ科やムカシトンボ科があります。

194-195 ウパー、ヌオー

ウーパールーパー、沼+王
ウーパールーパーといいつつ、ウパーとヌオーは幼形成熟ではないので、実際はイモリやサンショウウオのようですね。
サンショウウオの幼体はみんなウーパールーパーみたいな見た目をしてます。
ちなみにウーパールーパーは日本語です。というか、ある代理店がつけた商標です。正式にはアホロートルかメキシコサラマンダーを使ってください。

196-197 エーフィ、ブラッキー

エスパー、ブラック
エーフィは猫又とカーバンクル(額に赤い宝石をもつ伝説の動物)ですね。

198 ヤミカラス

闇+カラス
カラスといえば全身真っ黒のものが思い浮かびますが、
みんな真っ黒なのではなく、たとえばソロモンガラスはくちばしが白っぽいです。

199 ヤドキング

ヤドン+キング
襟巻きのようなものが生えています。
エリマキトカゲの襟巻きは、ラジエーター、威嚇、求愛の役割があると考えられています。

200 ムウマ

夢魔

201 アンノーン

unknown
ポケモン世界の文字はアニポケを見ているとアルファベットではない架空の文字ですが、
アンノーンがアルファベットということは、アニポケの世界には舞台と別に英語圏の国があるのかもしれません。

アンノーンとは関係ありませんが、少し調べたらこんな記事がありました!すごいですね…
イッシュ文字がほぼ解読された件 京都大学ポケモンサークル

202 ソーナンス

そうなんす(「っす」体)
ソーナンスのような足をもつ生物が実際にいたら面白いですね。

203 キリンリキ

「キリン」と回文
尻尾にも小さな脳があるという図鑑説明ですが、
人にも腸脳相関なんかがあるのでありえない話でもないかもしれません。

204-205 クヌギダマ、フォレトス

クヌギ+玉、フォートレス+フォレスト
クヌギダマはまつぼっくりのような見た目ですが、
クヌギはどんぐり(ブナ科)です。

206 ノコッチ

つちのこ
羽根のある蛇といえばケツァルコアトルが思い浮かびますね。

207 グライガー

グライド
見た目はこうもりとさそりの合体。

208 ハガネール

鋼+tail

209-210 ブルー、グランブル

ブルドッグ、grand
考えてみればこの2匹って犬なんですね。

211 ハリーセン

ハリセンボン
ハリーセンは背びれも胸びれも腹びれもなくなっていて泳ぐのに苦労しそうです。
現実でもウツボなんかはひれがないですね。

212 ハッサム

挟む
金属でできた体を持つ昆虫は知りませんが、
貝の仲間にはそのようなものがいます。スケーリーフットです。

213 ツボツボ


亀と蛇から着想を得たように見えます。

214 ヘラクロス

ヘラクレス
メスにもそこそこの大きさの角があるので、
ヘラクロスはメスも喧嘩をするのかもしれません。

215 ニューラ

これはわかりません。ごめんなさい。
たまに猫パに入れている人がいますが、何の動物にも見えないし、
特にモチーフはないように思います。

216-217 ヒメグマ、リングマ

ヒメ(小さい生物につく名前)、熊、リング
ツキノワグマですね。
ヒメグマは蜜が大好物という設定ですが、環境省のページによると実際に蜂蜜が好物だそうです。

218-219 マグマッグ、マグカルゴ

マグマ、エスカルゴ
ナメクジとカタツムリでしょうが、実際の彼らは触覚の先に目があります。
溶岩で体ができていると図鑑には書いてありますが、体から溶岩が出ていると考えたほうが生物っぽいです。

220-221 ウリムー、イノムー

うりぼう、イノシシ
マンモスといのししの合体ですね。

222 サニーゴ

珊瑚+sunny
造礁サンゴは共生している藻の光合成のために、日当たりのいいところでなくては生きられません。
また、サンゴというのはたくさんのポリプが寄り集まって住んでいるマンションのようなものなので、
サニーゴ自体は珊瑚とさらに共生している殻…なのかもしれません。
どうやって移動するのかは同じく殻に覆われているウニが参考になるかも。

223-224 テッポウオ、オクタン

テッポウウオ、オクトパス
何かを噴射するつながりで魚がタコになるのはびっくりですね。
テッポウオの図鑑説明はめちゃくちゃ矛盾しています。
テッポウウオがモデルなので淡水や汽水域にいるのかと思いきや、
(実際3世代の図鑑説明に「進化が近づくと川を下る」とあります)
マンタインにくっついている海のスナイパーと書いてあります。
海にいる個体と川にいる個体がいるのかもしれません。
海だと撃ち落とす獲物がいない気がするのですが…

225 デリバード

デリバリー+バード
尾が袋状になっているという発想が面白いです。
見た目は、赤いのであまりそんなイメージがなかったのですが、
よく見るとペンギンですねこれ。
頭の飾り羽もイワトビペンギンなどに見られるものですし。

ちなみにペンギンの関連記事はこちら

226 マンタイン

マンタ
実際のマンタはプランクトン食のため、口が前方に向いています。
マンタインはアカエイなどと同じく腹側に口があるので、小魚や貝やイカタコを食べていると思われます。
となると、くっついている(併泳といいます)テッポウオはいつか捕食されるかも…

227 エアームド

air+armed(武装した)
ええ名前や・・・・・・
趾が一本退化していますね。大きいので止まり木には止まらないでしょう。

228-229 デルビル、ヘルガー

デビル+Hell
ケルベロスがモデルでしょう。
ヘルガーの二本角はバイコーンからイメージをもらったと思います。
見た目はドーベルマンですね。

230 キングドラ

キング+ドラゴン
キングドラは深海棲らしいですが、深海にいるタツノオトシゴはあまり聞いたことがありません。
いるんでしょうか。深海には尾を絡める対象の海草や珊瑚がないのでいなさそうな気がしますが…

231-232 ゴマゾウ、ドンファン

象、ドンファン(人物)
なぜゴマなのかはわかりません。小さいからでしょうか。
ドンファンの耳のデザインかっこいいですね。

233 ポリゴン2

ポリゴン2
なぜか水飲み鳥に似ています。

234 オドシシ

驚かす+宍(鹿のこと)
マズル部分は犬のようですね。
草食動物は口の幅が狭く、肉食動物は口の幅が広いという法則があると思います(私の持論)

235 ドーブル

doodle+ビーグル、ドーベルマン、ブルドッグ、ブルテリア?
犬の品種はいろいろと思い浮かびますが見た目が近いのはビーグルだと思います。
先端がふさふさになった筆のような形状の尻尾は犬には見られませんね。猫だとライオンがいますが。
でも作ろうと思えば作れる気がします。

236-237 バルキー、カポエラー

バルク(筋肉の)、カポエイラ
モチーフは人間ですね。

238 ムチュール

夢中+キスのオノマトペ+ルージュ
これも人間ですね。
頭髪がある、というか全身毛で覆われていなく頭部だけ毛がふさふさなのは人間だけです。
似ているのは馬のたてがみぐらいですね。

239 エレキッド

エレキ+kid
コンセントですね。

240 ブビィ

baby+進化後のブーバー
私的には爬虫類に見えます。

241 ミルタンク

ミルク+タンク
乳牛にはいろいろな品種がありますが、黒い模様があるのでホルスタインがモデルですかね。

242 ハピナス

happy+nurse
ラッキーにあった尻尾がなくなっています。
個人的に卵を生むところから爬虫類のイメージがあります。

243 ライコウ、エンテイ、スイクン

雷皇、炎帝、水君
よく3犬と言われていますが、ライコウは模様といい耳といいひげといいトラのようですね。
エンテイもなんとなく顔が猫っぽい気がします。マズルが短いので。
スイクンは犬っぽいです。

246-248 ヨーギラス、サナギラス、バンギラス

幼、蛹、蛮?
アンキロサウルスやいろいろな恐竜からデザインしたと思います。

249 ルギア

アルゲントゥム(銀)?
翼の形状的に鳥というより恐竜に見えます。

250 ホウオウ

鳳凰
そのまんますぎて言うことがないです。

251 セレビィ

serene?
動物のモチーフはないと思います。

おすすめポケモングッズ


ポケモンスナップは初代のポケモンも多く出ていて、
生態を研究するという内容なのでこの記事を読んでくれた人は絶対楽しめる。


初代好きはピカブイ。
ポケモンに乗って移動できるのがロマンすぎる。

最新作も最高なのでまだやっていなかったらやろう。

カントー編はこちら
ジョウト編はこちら
ホウエン編はこちら
シンオウ編はこちら
イッシュ編はこちら
カロス編はこちら
アローラ編はこちら
ガラル編はこちら

レクタングル中x2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

コメント

  1. かさ より:

    完成はしませんか?

  2.   より:

    >モデルはアルマジロとヤマアラシか。センザンコウってことはないだろう。
    という説を後に「センザンコウはマレー語でパンゴリン」という知識で覆されてるの草

  3. 匿名 より:

    解説適当すぎ
    真面目に解説してくれよな

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です